愛国と正義:あるイスラエル人の物語
イスラエル人、メイル・マーガレットは、東エルサレムでイスラエル当局にパレスチナ人の家屋が破壊される現場に立ち、「イスラエル国民として、ユダヤ人として恥ずかしい」とつぶやいた。 メイルはエルサレム市議会議員を辞任した後、パレスチナ人の住居破壊を阻止するNGOのスタッフとして活動を続けてきた。それはホロコーストで祖父とその家族を失ったユダヤ人の子孫として、“正義”を守る闘いだった。住居を破壊されるパレスチナ人の怯え絶望する表情が、ナチの兵士に連行されるユダヤ人の表情とメイルの中で重なるのだ。 アルゼンチンのユダヤ人社会に生まれ育ったメイルは、熱烈なシオニストになった。「ユダヤ人の祖国のために貢献したい」と、18歳の時イスラエルに移住した。その直後、兵役に就き、第四次中東戦争に参戦。そこで犠牲になっていく若い兵士たちを姿を目の当たりにしたメイルの中で、「祖国イスラエルの政策」に疑問を抱き始める。 「熱烈なシオニスト、愛国者」から「占領政策に反対する左派」に変化していく一人のユダヤ人の軌跡を追ったドキュメンタリー。
- Genres:
- Documentary
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